注文住宅を建てる際、悩ましい事柄の一つが内装ではないでしょうか。
雑誌やテレビで観たようなおしゃれな内装に憧れるものの、いったいどうすればいいか分からない。
そのような方々のために、内装の決め方についてお伝えします。
内装を決める際のポイント
1.家全体のイメージを統一する
リビングはモノクロ調、ダイニングはゴシック風に、寝室はブルックリン風に。
それぞれの部屋のイメージは素敵かもしれませんが、すべてを統一した際、ごちゃごちゃして違和感を覚えます。
内装について考える際、まずは全体的なイメージを考案しましょう。
そして「この家は和風にする!」などコンセプトが決まってから、各部屋のイメージを膨らましていきましょう。
2.収納について考える
新築の内装について考える際、ぜひ計画に練り込んだ欲しいのが収納プラン。
せっかくきれいな家を建てても、生活するうえで物が増えていけば、なかなか美しさは保てません。その際、重要なのが収納。収納がなければ物が散らかって汚い部屋に。家への愛着もなくなってしまいます。
また収納スペースは広々としているけれども、出入り口が狭くて、出入りするのに苦心惨憺という人もよく見ます。収納について考える際は、何をどこにどれくらいの容量をしまうのか。しっかり頭の中に思い描いてから設計士に伝えましょう。
3.コンセントの場所を考える
内装の中でも生活が始まって大切になるのがコンセントの位置。
事前にしっかり考えておかないと「ここに電話線をつなぎたかったのに配線できない!」といったトラブルに見舞われかねません。炊飯器や掃除機、電話、FAXなどどこに設置するか考えたうえで、コンセントが必要な場所を指定しましょう。
まとめ
注文住宅を建てるのであれば、内装はこだわりたいところ。
世界で一つだけの家を建てられるのが注文住宅最大の魅力。
ぜひ自分好みにデザインして、一生愛着の持てる家にしてくださいね。