COMPETITION REPORTS

様々な可能性を求めて・・・

2011-07-16

今回、ご紹介するコンペは、新たに土地をお求めになったご家族への提案です。
 ご依頼が入り早速、現地を確認しに行きました。そのときの写真が上記です。おや??家がある!!今回確認に行ったときにはまだ、土地に古屋が建っていました。
ある会社の寮の跡地が開発されて新たな街区に生まれ変わる。そんな土地です。
 コンペの基本は、お住まいになる方と直接お会いしてお話する事が何よりも大事になります。
ベルクハウスの担当としてお客様の声の裏側にもっと心地よいご提案ができる可能性がないか?は会話の中から生まれます。
今回は、小さなお子様がいらっしゃったので、ご自宅の近くのファミリーレストランで初めてお会いさせていただくことになりました。
 ※小さなお子様がいらっしゃると季節によっては、人ごみの中を、出掛けたくないなどの理由もあるかとおもいますのでお気軽におっしゃってください。ご自宅のお近くでお話させていただきます。
 お持ちした資料を基にベルクハウスの家創りについて一連の流れをご説明させて頂いたところ、ご理解の上、ベルクハウスの提案としてコンペへの参加の依頼を頂きました。
早速ですが・・・まずはどんな家にしたいか?住まい方をしたいか?人それぞれ個性を尊重しながら
心地よい提案をできればと、粒さにご要望を確認致しました。
十数枚からなるヒアリングシートに口頭でご要望を確認させて頂きます。
特に今回、ご要望が高かったのは以下点でした。
・家族がひどい花粉症に悩まされているので洗濯ものは部屋乾しを必須にしたい
夏場と秋口に空ける程度を想定
・玄関から入って、居室以外で部屋着に変えて、寝室などを居室に花粉を持ち込まない方法
・子供部屋 のベットと収納がついていて こもらないつくり
条件は居心地のよい環境にしない、リビングで勉強させる前提
と悩める花粉症対策とお子様の動線を大切にするご要望でした。
要望をヒアリングシートにまとめながら、続いては・・・
家のイメージを伺うためにお持ちした雑誌でご主人様と奥様に次から次に、イメージに近い写真に付箋を貼って、どんな家にしたいか?言葉ではお伝え頂き難い、要望を伺いました。
2時間余りの時間を終え、会社に戻る車中・・・
 どの建築家がいいんだろうか???
ヒアリングシートを見返しながら・・・
この三人だ!!と思う建築家がヒラメキました!!
途中下車して、その場で早速先生に電話・・・電話・・・電話 
運良く思い描いていた先生に一発で連絡がとれヒアリングの設定ができました!
今回のご提案の先生は・・・
 小西先生
 鈴木(俊)先生
 山田先生 
にてのコンペ開催に決定しました!!
今回の先生の選定のポイントは、木の優しい感じを素材選びから得意としながら、経験豊富で、家自体の機能性、今回であれば花粉対策を講じるのが得意な先生になりました。
 要望を聞いたままではなくプラスアップの提案で真の要望に応える。
可能性を展ばす建築家の提案が今回も楽しみです。
次回ヒアリングそしてプレゼンテーションの模様をお伝えします。

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