こんにちは。
すっかり、秋の空気に変わり、涼しくなってきました。
今日お打ち合わせのお客様は、寒がりでストーブを利用されていると
聴き、人によって気温の快適さが違うことを改めて感じさせられました。
さて、今回で私、外山のコンペブログは最後になります。
前回3名の建築家の提案を受けて、お客様が誰を選んだのか・・・・
コンペ後の感想では、ご主人様はズバリ 「この先生!!かな・・・」とのご返事でした
奥様は・・・「迷ってます・・・○○先生と△△先生悩みどこですね・・・」とお悩みでした。
でしたが、お二人ともにコンペでいろんな可能性を見ていただいて表情は明るく、それを感じて
私もホット一安心しました。
その夜のメールで以下のような返事を頂いております。
「本日もよる家内と模型をあっちこっちひっくり返し、電気を消して懐中電灯で光の入り方などをみたりして悩んでいます。」
深夜の0時のメールでございます。真剣に考えていただいている証拠でうれしさが込み上げてきました!!
2日後にご返事頂いき選んで頂いた建築家は・・・
その前に各先生に対する評価を皆さんに見ていただければと思います。
ご主人の白崎先生について・・・
高橋先生について・・・
悪かった点についてもいくつかありますが、非常に細かい点を挙げていただいています。
今後の修正点になりうるポイントですね!!
鈴木俊成先生については・・・
2階リビングの提案は良かったのですが、2階玄関の動線は将来ご両親と同居を考えると
使い勝手に問題があるようです。
ご主人は 高橋先生に決定!!
奥様の評価はというと・・・
最後まで奥様がお悩みだったのは、白崎先生と伺いましたが
最後は高橋先生をお選びいただきました。
建築家の選定は、提案の内容ももちろんの事、家創りを託す相手として相性や話やすさ、価値観の一致など
様々です。
今回は特に、「なぜそのプランの提案になったのか?」というプロセスがご夫婦二人の納得度や自身の住まう家としてスッと受け入れられたかがポイントになりました。
選んで頂きながら、悪かった点は今後、ご提案を活かすポイントになります。
コンペで完璧なプランはありませんのでここからが、真のご提案のスタートになります。
今回のお客様もご自身の要望の優先順位と要望の修正を合わせ、高橋先生と進めるにあたり
たくさんの今後の向けての要望を頂ました。
結果として
・エレベーターは中止スペースを有効活用
・キッチンは広く修正
・窓を多く配置して、庭への視線を広める
・庭から螺旋階段をつけて二階のルーフバルコニーと連結する
・ご両親と同居の部屋と趣味の音楽室は兼用で考える
・子供部屋から小屋裏部屋へと各二階のお部屋と天井裏を通じてつながる間取り
などなど
どんどん、理想の間取りに近づくご要望を頂きました。
その後、ご要望を反映していった結果・・・
ベルクハウスで家創りのご返事を頂きました。(嬉)
ですが
なんと2F LDKの案に修正してお子様の部屋も2Fに配置してお子様の気配が感じ取れなくなるという
2F LDK案の弱点を克服した、プランが基本になりました。
現在は、完成に向けて打ち合わせを進めております。
完成後、皆さんにご紹介できる素敵な家になる事でしょう!!
このブログを通じて、家創りの楽しさやコンペの良さを少しでも感じていただけたら何よりです。
建築家の知恵袋は見たこともないアイデアで溢れています。
担当の私もプレゼンの日は今でもお客様とともに楽しんでいます。
是非、皆さんもご計画の際は、ご相談ください。
70名の建築家から一生の出会いをご提案させていただきます。
ご覧頂いた皆様、ありがとうございました。
次回のコンペブログをお楽しみに!!