COMPETITION REPORTS

低層地域で、プライバシーと独立性を確保する方法2

2014-09-25

さておさらいです。
今回ご紹介する、コンペ実例は、第一種低層地域の住宅。
東西に長い敷地形状です。要するに南北への配置移動が極めて難しい条件。。
ここに、家族4人が住まうプライバーシー性があり、周囲環境にとらわれない独立性高い
ポテンシャルを持つ住まいを計画します。
①田中剛先生のご提案です。


↑中庭を南へ配置して、KDも一直線に配置してます。非常にすっきりレイアウトでながら
リビングを雁行させ、空間的な暗黙の仕切りをつくっております。
②続いて 幸田先生のご提案です。↓

↑コンパクトながら、大きく吹き抜けを利用。1階は積極的に南に向けるようにレイアウトしてます。
リビングとなりのでデッキは目隠しを高くしている為、非常にプライバシー性が高く
外への連続性もでますね
③最後は後藤先生です。↓


↑大胆に中庭を南北で挟む提案!しかもエントランスの取り方に非常に悩まれたのでしょう。
2案のご提案です。
2階も可変性があり、3名のお子様に対応も考えられております。
中庭といってもたくさんの意味・要素があります。
見る楽しみと、庭で過ごす楽しみ。プライバシーを守る安心。明るさを入れる重要な光源。
どの要素も大事で、全部取り入れていきたいですよね。でもバランスよく。。
敷地の可能性を最大限に活かしきる。建築家コンペで発見できるとおもいますよ。。。
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