「シェアハウスにも対応できる賃貸併用住宅」 <前編>はこちら
早速コンペの詳細をご紹介してまいります。
今回は、ご自宅とアパートを一緒に建替える計画です。
一部分は、シェアハウスとしても対応できるような間取を希望されています。
さて、各建築家はどのようなプランを提案したのでしょうか?
まずは (株)小林真人建築アトリエ / 小林 真人 先生 のプランです。
こちらのプランのポイントは
・オーナー住戸のプライバシーを守るパティオ
・賃貸住戸とオーナー住戸のそれぞれの独立性が高いレイアウト
外観は一見、賃貸併用住宅には見えません。
スタイリッシュな外観の家は、帰る事すら楽しくなってしまいます。
お次は (有)中尾英己建築設計事務所 / 中尾 英己 先生
のプランです。
こちらのプランのポイントは
・1棟の家にも拘わらず、まるで2棟の家が建っているように見える外観
こちらのプランはなんと!中庭にオーナーと賃貸住宅の入居者が共用できる図書室が設けられています。
こんな共有スペースがあるなんて、シェアハウスならではのプランです。
最後は KOB建築設計事務所 / 小林 武 先生 のプランです。
こちらのプランのポイントは
・切妻屋根が和の雰囲気を醸し出す外観
・一部の賃貸住戸にある道路からの専用出入り口
こちらは先程とは逆で、中庭をオーナー家族がプラベートで使用できるプランです。
賃貸部分があるからこそ、しっかりと家族のプライベート空間を確保する事も大切です。
今回も様々なアイデアが出揃いました。
皆様はどのプランがお好きでしょうか?
次回もご期待ください。