皆様こんにちは。
日暮れの時間の早まりに秋の気配を感じられるこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
さて今回は「LDKでお互いの気配を感じながらくつろげる住まい」<後編>をお送りいたします。
お施主様のご要望は以下の通りです。
・将来エレベーターを設置したい
・機能性、動線にすぐれた間取り
・物をかくす収納で生活感は抑える
・収納を多くとりたい
・モダンな外観
・キッチンからLDを眺め、家族の気配を感じながら作業できるように
それでは3名の建築家によるコンペプランをご紹介いたします。
①GOOG建築設計室 後藤先生
1Fの客間や、2Fの寝室はパティオを眺められる一番贅沢な位置に配置しました。
寝室3は開けておけばリビングの一部として利用でき、普段はお子さんの遊び場として活躍する予感です。
ロフトと屋根裏収納を設けて収納力もしっかりあるプランです。
②株式会社アーキショップ一級建築士事務所 磯部先生
1階の水回りは階段近くに配置して家事動線がコンパクトにまとめられています。サービスヤードを設けているのもとても便利ですね。
LDKは25帖の広さですが、天井が高く、9帖のルーフバルコニーと隣り合っているため実際よりも広く感じられそうです。
③有限会社中尾英己建築設計事務所 中尾先生
中尾先生のプランは中2階に小屋裏収納を設けました。階段の踊り場も広いので荷物の出し入れがしやすく使い勝手の良い収納になりそうですね。
小屋裏収納上のスペースにプライベートな居室を配置し、スペースを無駄なく活用しています。
また、そのことによりLDKの天井高をとることもできました。
以上3つのプランが出揃いました。同じご要望でも建築家それぞれによって様々なプランが登場するのが建築コンペの魅力です。
ご興味がございましたら是非一度お問い合わせください!
次回もお楽しみに!