皆様こんにちは。
寒暖差がある日もありますが、春らしい暖かな陽気の日も増えてまいりましたね。
いかがお過ごしでしょうか?
さて今回は「L字型の敷地に建つ多用途なオフィス」<後編>をご紹介いたします。
今回ご紹介する、事例は、ギャラリー・ゲストハウスを兼ねたオフィスです。
オーナ様のご趣味で集めたコレクションギャラリーがあり、お仕事仲間が集う研修施設+GusetHouseを併設した提案です。
L型の高低差がある敷地をいかに有効に使いきれるか、各建築家の提案が楽しみです。
それではコンペプランをご紹介いたします。
①株式会社bond 上村先生
・第一印象から、非常にきれいに「整っている」プランに感じます。
また主動線をエレベーターと割り切って、階段を端へ配置したことで、すっきりしています。
Guest用のサウナもあり、施設という固いイメージを持たない提案です。
②Kaデザイン 山本先生
・上村先生とは反対に、階段をシンボリックに協調させております。1~3Fまでの階段を備えたホールが
ガラス越しに、大吹き抜けになっている提案です。
大きな、ブランド専門店のような、外観も素敵ですね!
③KOB建築設計事務所 小林先生
・まさに、美術館のようなフォルムの外観は、とても目を惹きます。
道路側への窓は控えており、住宅の要素を出してないところも思い切りが良い提案です。
R曲線をは、ギャラリースペースにも、良い空間を生み出していると思います。
素敵ですね!
以上3つのプランが出そろいました!
建築家の工夫が詰まったプランはいかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに!