皆様こんにちは。
7月も後半、夏休みシーズンの到来ですね。
いかがお過ごしでしょうか。
今回は、先週に引き続き
「1階リビング条件で周りの視界・視線を気にしないで暮らせる明るいリビングがある住まい」<後編>をご紹介致します。
単世帯ファミリーが、
「1階リビング条件で周りの視界・視線を気にしないで暮らせる明るいリビングがある住まい!」
これが主軸のご要望です。
都内ならではの密な住宅地・1階リビングという条件。
南北2方向 敷地延長の通路に挟まれたこの条件を、建築家の皆さまはどうプラスへ転じられるのかご紹介いたします。
・最初は、DEN設計 森川先生のプランです。
中庭と吹抜けを合体させている空間構成ですね。
更に、loftも備えております。廊下を最小限に抑えて個室の有効を広げています。
体積も目一杯使った提案です。
・次は、GOOG設計 後藤先生のプランです。
パティオと称した、中庭を大胆に大きく北側へ配置しています。
これは恐らく、北側斜線を加味し、居室を南側へできる限り配置するというご提案だと思います!
かなり一体感がある空間構成です。
・最後は、幸田設計 幸田先生のプランです。
パッとみた瞬間「きれいにまとまっているな」と思いました。
南中央に配置されている中庭をL型に囲むようなスタイルです。
階段とは離れた場所にリビングがありますので落ち着きとスッキリした感じを受けます。
いかがでしたか?
中庭に対する考え方ひとつで、がらっと間取りも生活スタイルも変化できます。
同じ日に、同じ事を伝えたヒアリングの結果、三者三様のご提案が受けられる
これが建築家コンペの魅力の一つでもあります。
次回もお楽しみに!