皆様こんにちは。
五月も半分が過ぎ、過ごしやすい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて今回は、「家族のプライバシーを守る、明るく風通しの良い住まい」<後編>をお送り致します!
今回お届けする事例は、賃貸併用住宅の計画です。
プライバシーを守りながら、明るく快適な住まいが実現できるかがポイントです。
それでは4名の建築家によるコンペプランをご紹介致します!
1. MON architects 水間先生
最初はMON architectsの水間先生です。
1階は、東側をオーナー住戸、西側を賃貸住戸に分けた、明快で無駄のない構成となっています。2階では、北東側にテラスを設け、リビング・ダイニング空間を連続して配置することで、明るく広々としたLDKを実現しています。3階はプレイルームを挟む形で、主寝室と子供部屋が配置されています。プライバシーの守られた個室でありながら、家族がつながれる空間構成となっています。
2. KOB建築設計事務所 小林先生
続いてはKOB建築設計事務所の小林先生です。
1階では、賃貸住戸を北側にまとめ、南側のオーナー住戸では、玄関まわりにトレーニングルームやシャワールームを配置しています。2階は南側にテラスを設け、テラスに面するかたちでLDKが配置されています。明るく風通しの良いLDKは過ごしやすそうですね!またキッチンの裏側に水回りを集めることで、効率の良い家事動線を実現しています。
3.a not-DESIGN 松石先生・西田先生
続いてはa not-DESIGNの松石先生・西田先生です。
広々とした玄関ホールに迎えられ、EVで3階に上がると、バルコニーに挟まれた開放感のあるLDKに到着します。連続したLDKとバルコニーの空間構成は、風通しが良く、見通しも良いため、家族のコミュニケーションの場となります。2階は、水回りや居室のあるプライベートな空間となっており、家族それぞれのプライバシーが守られた空間となっています。
4. インターセクト 横川先生
最後は株式会社インターセクトの横川先生です。
1階は坪庭を作ることで、書斎にも光を取り入れています。2階のリビングは上部吹き抜けとなっており、天高のある空間は明るく開放感があります。3階は大容量の収納空間をもち、また個室はセカンドリビングを介して配置されているため、家族が暮らしやすい空間構成となっています。
以上4つのプランが出揃いました!
今回も建築家のこだわりと工夫が詰まった三者三様のプランが登場しましたね。
いかがでしたでしょうか?
ご興味がございましたら是非一度駒沢展示場にお越しくださいませ。
次回もお楽しみに!