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「南東接道・20坪の土地に建つ都市住宅」<後編>

2024-05-30

皆様こんにちは。

 

だんだん暑さが増す頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて今回は、「南東接道・20坪の土地に建つ都市住宅」<後編>をお送り致します!

 

今回お届けする事例は、南東道路に面した約20坪の土地に建つ、都市住宅の計画です。

密集する住宅地の中で、日当たりを確保し、明るく開放感のある住宅を実現できるかがポイントです。

 

それでは3名の建築家によるコンペプランをご紹介致します!

 

1.a not-DESIGN 松石先生・西田先生

玄関ホールの奥から上がる階段の配置は、階段下を活用した大容量のシューズクローゼットを可能にし、玄関ホールの開放感も実現します。また、トイレを含む水回りを区切ることで、玄関ホールはすっきりとしたスタイリッシュな空間となります。

2階のLDKは南東側にバルコニーを設けることで、部屋全体に光を取り込みます。また、バルコニーは壁で囲まれているため、都市住宅でありながら、周囲の視線を気にする必要のないプライベートな空間です。

 

2.一級建築士事務所comma 神田先生 

1階の洗面室はランドリー・脱衣室と扉で仕切ることで、来客にも案内しやすい空間となっています。

2階のLDKは北西の角にバルコニーを設けることで、奥まった空間を明るく照らし、また部屋全体が風通しが良く快適な空間となっています。さらに、壁面収納を活用し、大容量のリビング収納を実現しています!

 

3.幸田真一建築設計事務所 幸田先生

階段の上り方向が異なる、2パターンの提案を用意して頂きました!

玄関の手前側から上る案では、階段下にトイレを設けることで、広く使い勝手の良い洗面を実現しています。玄関の奥から上る案では、階段下がオープンな空間となるため、開放的な玄関ホールとなります。

2階のLDKは南側にルーフバルコニーを配置することで、LDK全体が明るくなるよう設計されており、南側に設けられた階段室からも部屋全体に光が差し込みます。

 

以上3つのプランが出揃いました!

 

今回も建築家のこだわりと工夫が詰まった三者三様のプランが登場しましたね。

 

いかがでしたでしょうか?

 

ご興味がございましたら是非一度駒沢展示場にお越しくださいませ。

 

次回もお楽しみに!

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