皆様こんにちは。
暖かい春の日差しを感じる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて今回は、「南側接道、緑と光があふれる都市住宅」＜後編＞をお送り致します！
今回お届けする事例は、道路と約1mの高低差がある土地に建つ、都市住宅の計画です。
日当たり良好な南側接道の利点と高低差をうまく利用しながら、快適な住まいが実現できるかがポイントです。
それでは3名の建築家によるコンペプランをご紹介致します！
１．KOB建築設計事務所 小林先生
建物に入ると、天井高約4mの開放的なエントランスホールに出迎えられます。
1階の居室はすべての部屋がテラスと接続しており、採光と通風が確保された明るく過ごしやすい空間です。
2階のLDKは南側道路に向かって勾配天井となっているため、約4mの天井高から光を取り込みます。
２．株式会社イオンアーキテクツ 池田先生
玄関の先にパティオを配置することで、玄関ホールに緑を取り込みます。
2階のLDKはくつろぐ場所と食事をする場所が分けられた、メリハリのある構成です。
ダイニングは、東側のパティオから光と緑を取り込みます。リビングは、東南をルーフテラスで囲われ、また天井高が4mも確保されているため、光があふれる開放的な空間です。
３．株式会社インターセクト 横川先生
1階はすべての居室が2つの中庭に面するため、風通しが良く、明るい空間となっています。
LDKは南側のルーフテラスに面してつくられているため、部屋全体が一体感のある、明るく開放的な空間です。
以上3つのプランが出揃いました！
今回も建築家のこだわりと工夫が詰まった三者三様のプランが登場しましたね。
いかがでしたでしょうか？
ご興味がございましたら是非一度駒沢展示場にお越しくださいませ。
次回もお楽しみに！
