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「中庭から光を取り込む、高低差のある土地に建つ家」<後編>

2024-12-12

皆様こんにちは。

 

今年も残り1か月をきりました。師走の慌ただしい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて今回は、「中庭から光を取り込む、高低差のある土地に建つ家」<後編>をお送り致します!

 

お施主様のご要望は以下の通りです。

 

・天井高が高く、開放感があり、日の光が入る明るい LDK

・バルコニーと連続した広いリビング

・木を多く使い、坪庭から光が多く入る明るい部屋

・家具はシックな色でホテルライクな内装

 

それでは3名の建築家によるコンペプランをご紹介致します!

 

1.株式会社bond 上村 先生

最初は、株式会社bondの上村先生です。

アプローチを広く取ることで、玄関前の開放感を演出し、玄関を入ると、広くゆったりとしたエントランスホールに迎えられます。

2階のLDKはテラスと吹き抜けに囲まれた明るい空間です。都市住宅でありながら、プライバシーを守りつつ、建物全体に光を取り込む構成です。

 

 

2.エアスケープ建築設計事務所 安藤 先生 

続いては、エアスケープ建築設計事務所の安藤先生です。

建物の中に光を取り込むキャニオン(中庭)を作ることで、中庭を中心に光や家族の視線が交差し合う構成です。

2階のLDKは中庭を中心に配置されているため、明るく、どこにいても見通しと風通しの良い空間です。

 

3.株式会社アンビテックデザイン 横川 先生

最後は、株式会社アンビテックデザインの横川先生です。

建物の内部に3つの中庭を内包し、中庭は光を落としながら、空間を緩やかに分ける役割を担っています。

部屋全体を明るく風通しの良い空間としながら、外からのプライバシーを守り、内部空間にも程良い距離感を生み出します。

 

以上3つのプランが出揃いました!

 

今回もお施主様のご要望を取り入れながら建築家のこだわりと工夫が詰まった三者三様のプランが登場しましたね。

 

いかがでしたでしょうか?

 

ご興味がございましたら是非一度駒沢展示場にお越しくださいませ。

 

次回もお楽しみに!

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