皆様こんにちは。
今年も残り1か月をきりました。師走の慌ただしい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて今回は、「バルコニーやテラスで趣味を存分に楽しむ住まい」<後編>をお送り致します!
お施主様のご要望は以下の通りです。
・リビングと一体感のあるバルコニーが欲しい
・バルコニーやテラスで読書をしたりヨガをしたり趣味を楽しみたい
・普段はワークスペースとして使える客間
・トラバーチンを取り入れたい
・キッチンはリビングが眺められる配置にしたい
それでは3名の建築家によるコンペプランをご紹介致します!
1.a not-DESIGN 松石先生・西田先生
5帖の広さがある玄関ホールはかなり贅沢ですね!客間兼書斎の建具はガラス建具になっているため、さらに広がりのある空間を感じられます。a not-DESIGNの先生方は居室を1階にまとめ、2階のLDKを広くとる間取りをご提案くださいました。2階は水回りが綺麗に北側にまとまっています。LDKを広くとれるだけでなく、家事動線も効率的になり、まさに一石二鳥です!
2.株式会社イオンアーキテクツ 池田先生
ルーフバルコニーや屋根のテッペンなど、独立性がある外部の空間が特徴的です。家族がお互い気をつかうことなくのびのびと過ごせそうですね。梯子を上っていく屋根のテッペンはまるで秘密基地のようです!2階のキッチンはメインキッチンとサブキッチンに分かれています。家電類をサブキッチンに全て隠して仕舞える為、メインのLDKが雑然とすることなくすっきり見えます。
3.MON architects 水間先生
ほぼ2階の広さに匹敵するルーフバルコニーが大変魅力的ですね!家族全員で集うも良し、ルーフバルコニー1と2に分かれてそれぞれ過ごすも良し、色々な過ごし方が考えられます。階段がLDKの真ん中付近に配置されていますが、スケルトン階段にしたりブレースを用いることでまるでインテリアの一部のように見せることができます。
以上3つのプランが出揃いました!
今回もお施主様のご要望を取り入れながら建築家のこだわりと工夫が詰まった三者三様のプランが登場しましたね。
2021年のコンペブログの更新も残すところあと1回です。どうぞご期待ください!